AKB48劇場支配人、AKB48グループ総支配人などを務めてきた元・株式会社AKS所属の戸賀崎智信さん。支配人として多くのファンから愛され、AKB48グループを支えた1人です。
しかし、2014年の組閣祭りで総支配人からAKB48グループカスタマーセンター長へ異動。2018年には完全にAKB48グループから離れました。
この背景には自身のスキャンダルがありましたが、様々な疑惑がありました。
今回は、戸賀崎智信さんの会社を辞めた理由や現在についてお伝えいたします。
出典：https://https://twitter.com/
戸賀崎智信が会社を辞めた理由
事の発端は、2013年11月に週刊文春が報じた戸賀崎さんに関する記事。なんと脱法ハーブ吸引疑惑と女子大生との不倫疑惑があるというのです。
文春は戸賀崎さんが未成年者を含む複数の女子大生と不倫しているとした上で、吸引具のようなものに火をつけ何かを吹かしている戸賀崎さんの姿、戸賀崎さんが女子大生とホテルに出入りしている姿を写真もつけてほ報道。写真にははっきりと戸賀崎さんの顔が映っていたため、人違いということはまずありません。
ですが、戸賀崎さんは脱法ハーブの所持と吸引、女子大生との不倫のどちらも否定。写真に写っていたのが戸賀崎さんであることは間違いないとはいえ、それが不倫だったのかや脱法ハーブであることを知っていたのかなど、その真相は闇の中となってしまいました。
また、未成年者を含む複数の女子大生と不倫していたとなると、当然AKBメンバーにも手を出していたのでは？という噂が立つのも無理ありませんよね。もしそうであれば絶対に許されることではありません。
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どちらにしてもこのスキャンダルがAKBのイメージダウンにつながったことは事実。このようなスキャンダルが出てしまった以上、何らかの責任は取る必要があったでしょう。よって、戸賀崎さんがAKB48グループ総支配人を解雇されてしまったのはしょうがいことだと思います。
AKSから圧力をかけられた？
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総支配人からカスタマーセンター長へ異動となった戸賀崎さんでしたが、これはスキャンダルによる事実上の左遷です。そもそもカスタマーセンターは戸賀崎さんしかおらず、仕事内容も主にAKBの握手会会場などでファンからの話を聞くだけ。いわゆる「苦情窓口」に過ぎませんでした。
熱い性格でもあった戸賀崎さんは多くのAKBファンから支持されていたのもまた事実です。そのため、総支配人時代には「支配人の部屋」としてファンからの話を聞くこともしてきました。カスタマーセンター長へ異動となってからもその真摯な対応は変わりませんでしたが、当然ながら権力自体は支配人時代と比べると雲泥の差。
次第にファンも戸賀崎さん自身もカスタマーセンターの存在意義を見失ってしまったといいます。
そしてついに2018年、株式会社AKSは戸賀崎さんとの契約を解除。完全にAKB48グループから離れることとなります。
これを受けて戸賀崎さんは最後のセンター長部屋の開催を打診しますが、「場所がない」と言った理由からAKSは拒否。これまで出来ていたのですから、場所がなくてできないなんてことは考えにくいですよね。
契約最後の日となる同年8月30日には、秋葉原のAKBカフェでセンター長部屋の開催が決まったものの、これも開催中止に。自身のTwitterでは「劇場への問い合わせがものすごく多くて、当日パニックになる可能性があるため」と事情を説明しました。
ですが、直前の開催中止に「会社が何らかの圧力をかけたのでは？」という説もあります。
戸賀崎さんが会社を辞めた理由は、一言で言えばAKSから辞めるように仕向けられたということですね。ファンから信頼があったことに加え、秋元先生とも親交があったoffice48社長・芝幸太郎さんから声をかけられてAKSに入社したこともあり、会社側としてもすぐに戸賀崎さんを切れなかったのでしょう。
AKSに対し非情さを感じるのと同時に脱法ハーブ及び不倫は事実だったのではないかとも取れるスキャンダル後の彼の扱い。もし疑惑が事実であれば、会社は戸賀崎さんを全力で守ったことにもなりますが、実際のところどうだったのでしょうか？
現在は弁当屋で奮闘中？
朝から1人で作った84個のお弁当。キャンセル入ってたの忘れてたらしく、完全に余りました。一個500円で良いので、お近くの方はぜひご協力宜しくお願い致します。。泣。流石に1人じゃ食べられないよな。。港区芝2-17-1で待ってます。。午後の配達には流石にまわせないから
— とがちゃん (@tgsk1115) June 3, 2023
AKB48グループを離れた戸賀崎さんの現在の顔は、大きく分けて2つあります。
1つは、芸能事務所プリュのカスタマーセンター長。こちらはアイドルプロデュースやイベントを手がける芸能事務所です。
もう1つは、弁当屋です。弁当屋に関してはAKB48グループから離れた2018年ごろから始動しており、試行錯誤を繰り返してきた模様。
当初は唐揚げ弁当専門でしたが、現在は全ての種類の弁当を製造・販売するような業種に変わったようですね。
戸賀崎さんの弁当プロジェクトは2024年2月現在までに3度ほどやっており、3度目は12月8日にグランドオープンしました。12月8日といえばAKBAKBの劇場デビュー日。本人は「狙ってない」と言っていましたが、偶然にしては出来過ぎですよねｗ
↑でご紹介したように、時にはトラブルもある模様。最終的にはファンの力もあり完売したとのことです。
まとめ
今回は、AKB48劇場支配人、AKB48グループ総支配人などを務めてきた戸賀崎智信さんの現在や会社を辞めた理由についてまとめました。
毎日100万食売るお弁当屋を目指しているという戸賀崎さん。弁当の味はもちろん、彼の熱い人柄なら達成できるのではないでしょうか？
現在50歳ということで、身体に気を付けながら今後も頑張ってほしいですね！