初代NGT48劇場支配人、第3代SKE48劇場支配人・今村悦朗さん。2019年のNGT48事件がきっかけで、AKSとの契約を解除されました。
秋元康さんとも付き合いのあった今村さんでしたが、AKS解雇以降AKB48グループとの関りもなくなってしまいました。
今回は、そんな今村悦朗さんの現在について調査してまいりましたので、お伝えいたします。
出典：https://https://twitter.com/
今村悦朗はなぜAKSから契約解除された？
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今村悦朗さんがAKSとの契約を解除されたのは、2019年のNGT48事件が発端です。
2019年1月、当時NGT48のメンバーだった山口真帆さんが前年12月に暴行被害に遭っていたことを告発。今村さんはNGT48の管理責任者の立場でありながら事態に対する説明を行いませんでした。
当然、今村さんの姿勢はNGTファンをはじめ世間から批判が集中。AKSは、今村さんをNGT48劇場支配人から退任させ同社東京本社の「取締役室」に異動させました。事実上の更迭ですね。
この時点で、今村さんがファンから信頼を失ったことは言うまでもありません。ですが、今村さんはさらなる失態を犯してしまいます。
同年3月6日、元AKB48グループ総支配人の戸賀崎智信さん、AKB48劇場支配人細井孝宏さんと酒席を共にしていたことが戸賀崎さんのツイッターにより判明。NGT問題が全く解決していない状況だっただけに、今村さんはさらにファンから反感を買ってしまいます。
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翌日、AKSは今村さんとの契約解除を発表。これにより、今村さんは完全にAKB48グループから離れることとなりました。
今村悦朗自身もファンと癒着していた？
今村さんが沈黙を続けた理由として、今村さん自身が1部ファンがマナー違反をしていたことを認識していたからという見方があります。NGTのイベント会場で、一般のファンが今村さんに対し、1部ファンのマナー違反を抗議したこともあったとか。その際の音声も記録されていました。
そこで今村さんは、「厄介だってファンなんだから除外するだけじゃ解決しない」「彼らを手なづけている」といった内容を発言。「「分かったよ。じゃあ、お前の話聞くから」って言って「あ、聞いてくれるんだな」っていうところが支配人の仕事だと俺は思う」と抗議したファンへ言っています。
そして、これは癒着ではないとも断言。
今村さんのやり方がどこまで正しかったかはともかく、今村さんなりの考えはあったようですね。
しかし、結果的に今村さんが問題を解決できなかったのは事実。それどころか暴行事件を防げなかったのですから今村さんにも責任はあるでしょう。
現在は事務所取締役も解任され迷走状態？
AKSから解雇された後、今村さんは2020年9月に芸能事務所「Standby3」の取締役に就任します。この「Standby3」はNGT48の元メンバー加藤美南さんも所属しており、またもやファンから反感を買う展開となりました。
しかし、今村さんは就任からわずか半年ほどで「Standby3」の取締役を辞任しています。
取締役を辞任して以降、現在の今村さんは迷走状態。
2021年12月からはYouTubeチャンネル「日本全国の美味しいもの探してみた！？Tabi channel」に出演。翌年には、「にこにこスター発掘プロジェクト」へシークレットゲストとして登場。さらにその翌年2023年には鳥越アズーリFMラジオ「みんみんのみんどころ」にゲスト出演もしています。
みんみんって何？と思われる方もいるかと思いますが、みんみんはイベントプロデューサー・みんみんさんのこと。NGT事件が発覚した当時、今村さんに対し激怒していたのですが、ラジオに呼ぶという結果に。
実は、「にこにこスター発掘プロジェクト」へ招いたのもみんみんさんだったのです。
「にこにこスター発掘プロジェクト」には顔出しもしたことから、NGTファンからは「よく顔出せるな」と批判が殺到。グループを離れようと、今村さんを許したファンの方は少ないようです。
元々、秋元康さんと親交があったという今村さん。秋元康さんとは今村さんが25歳の時からの付き合で、秋元さんらが以前に立ち上げた事務所「SOLD OUT」のスタッフとして所属していました。
同事務所には秋元さんのほか、演出家・堤幸彦さん、監督・大根仁さん、元AKB48アシスタントプロデューサー・岩崎夏海らも在籍していたとのこと。
そんな太いパイプがあったはずの今村さんが現在こんな転落人生を送ることとなるとは。。人間、1つ大きな間違いをしたばっかりに地に落ちることもあるということですね。