本田仁美。
圧倒的なダンス力を誇るメンバーであり、そのダンス力の高さはAKBの中でもトップだろう。元々ダンス力が高かったことに加え、IZ*ONEでの経験でより成長を遂げた。
2023年2月現在、AKBにとって本田のダンススキルは柱になっていると言っても過言ではない。
ところが本田仁美には卒業の噂がある。ということで、本田の卒業説についてみてみよう。
出典：https://https://twitter.com/
本田仁美が卒業間近？
本田仁美の卒業説が本格化した発端は59枚目シングル「元カレです」でセンターを務めた時だ。それ以前も、IZ*ONEでの活動が決まった時点で活動期間が終了したらそのまま卒業してしまうのでは？と心配するファンも結構いた。実際、本田同様IZ*ONEで活動した宮脇咲良はHKTに復帰したものの間もなく卒業したので尚更卒業説は深まった。
本田はAKBに戻ってきても卒業発表をしなかったが、「元カレです」でのセンター抜擢は“卒業阻止”をめぐる運営とのシビアな駆け引きがあったと文春オンラインが報じたのだ。
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文春の記事によると、『元カレです』の制作に入る以前から、本田は運営に対して『卒業したい』という希望を伝えていたとのこと。本田はIZ*ONEとしての経験が大きな糧になったようで、『今後は日本ではなく韓国で芸能活動をしていきたい』という気持ちを強く抱いていたようだ。
だが、NGT事件はAKBにも影響を与え、紅白、レコ大も逃し厳しい状況に陥った中、「根も葉もRumor」のダンスで再注目を浴びられたのは本田のダンス力があってこそ。本田と同じくチーム8メンバーでダンスに定評のあった横山結衣も卒業し、運営としてはこれ以上ダンス戦力となるメンバーを失いたくなかったというのが本音だろう。
本田を引き留めたいAKB運営も、自身のスキルを活かしさらに上を目指したい本田もどちらの気持ちも理解できる。
実は、本田にはこの文春報道以前にも卒業フラグがあった。本田は2021年のバトフェスを不参加と発表。この時本田のほかに不参加となっていたのが加藤玲奈、横山由依、大家志津香、横山結衣。そう、本田以外全員卒業したのだ。このことから、バトフェス不参加メンバーは卒業を控えているのではという説が流れ、本田の卒業説は一気に加速した。
結局このタイミングでの卒業発表はなかったが、前途した文春の記事がバトフェス不参加卒業説の信憑性を上げた。つまり、本田が運営に卒業を打診済みの可能性が極めて高いことになる。
AKBのダンス戦力
前途したように、本田はチーム8のメンバーとしてAKBへ加入した。詳細は↑の関連記事リンクにある「本田仁美プロフィールまとめ！ダンス力で2度目のセンターある？選抜経験も」という記事を参照して頂けると幸いだが、彼女は2014年に『AKB48 Team 8 全国一斉オーディション』に栃木県代表として合格した。
以降、チーム8は独自の活動路線で人気を集めてきたが、2023年4月のチーム8コンサートおよびAKB48劇場での『チーム8 9周年公演』の開催をもって活動を休止することを発表。活動休止中は兼任先のチーム所属となり、これからもAKB48のメンバーとして活動するとのことだが、チーム8の活動休止は本田の卒業の意識をより強めてしまうのではないかと考えるファンがいてもおかしくない。
以前から卒業が噂されていた本田だけに、4月のチーム8活動休止は運命の分かれ道となりそうだ。
本田仁美のダンス力はホンモノだ。できれば今後もAKBとしてそのダンス力を披露してほしい。
とはいえ卒業を決めるのは本人。周りが強引に引き留めることではない。
いずれにしても2023年2月現在、本田がAKBにいいてくれているのはグループにとって大きな意味があると思う。いつかのその日までAKBでダンスをパフォーマンスする本田仁美を堪能したい。