AKB48にはたくさんの名曲や神曲がある。世間の知名度で言えば、「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」「365日の紙飛行機」もそれらに入るだろう。
しかし、AKB48の名曲、神曲たちはシングル表題だけでない。カップリングやアルバム、劇場公演の楽曲の中にももっと評価されるべき楽曲がたくさんある。
そこで今回はAKB48の隠れた名曲をカップリングやアルバム、劇場公演の楽曲の中からご紹介しよう。なお、AKB48の楽曲はいろんな作曲家が参加しているので、こちらの記事は川浦正大氏の作品縛りでご紹介していくものとする。
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【目次】
劇場公演やカップリングも神曲が多数の川浦正大
まず、川浦正大氏がどんな人物かについて軽く触れておこう。
川浦正大氏は「上からマリコ」の作曲者で、2023年1月時点でのAKB48最新シングル「久しぶりのリップグロス」の作曲者でもある。また、姉妹グループだとNMB48「青春のラップタイム」なども作曲しており、AKB48グループに必要不可欠な作曲家だと思っている。
川浦正大氏のパーソナリティーな部分は以下の記事で語っているので、そちらも併せて読んでみてほしい。
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では、本題に入ろう。
ギブアップはしない
「ギブアップはしない」は、AKB48のメジャー49作目のシングル「#好きなんだ」カップリング(Type E)に収録されている楽曲。また、『豆腐プロレス The REAL 2017 WIP CLIMAX』テーマソングにも起用された。
歌詞も「豆腐プロレス」を意識した内容で、歌謡曲調のマイナーメロディーが非常に印象的だ。AKB48には歌謡曲テイストも名曲、神曲がたくさんあるがこれもその1曲である。
制服ビキニ
「制服ビキニ」は、劇場公演『チームA 7th Stage「M.T.に捧ぐ」』の楽曲。
こちらも「ギブアップはしない」同様、歌謡曲を彷彿とさせるメロディーラインだが前者と違いマイナー調ではない。80年代のアイドルが歌ってそうな曲調で、AKB48グループ関連で言うと渡辺美優紀「やさしくするよりキスをして」に近い印象だ。個人的には、太田裕美の「しあわせ未満」が思い浮かんだ。
2023年1月現在、CD化やサブスク配信もされていないのでぜひ音源化を検討してほしい。
川浦正大の隠れた名曲 姉妹グループ編
ここまでAKB48に提供した川浦正大氏作曲の隠れた名曲をご紹介してきたが、川浦氏は姉妹グループにも名曲、神曲を残している。
というわけで、ここから姉妹グループの楽曲を少しご紹介しよう。
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それにしても、48グループは実に名曲が多い!
嘘の天秤
「嘘の天秤」は、NMB48の2枚目のシングル「オーマイガー!」のカップリング曲。NMBセブンというユニット扱いで、小笠原茉由、上西恵、白間美瑠、城恵理子、福本愛菜、山田菜々、山本彩という豪華メンバーによる楽曲だ。
こちらも「ギブアップはしない」的な歌謡曲テイストである。
12月31日
「12月31日」は、NMB48の1枚目のオリジナル・アルバム「てっぺんとったんで!」収録曲。
紅白出場を逃したメンバーの心情を表現した歌詞が印象的で、川浦氏の切ないメロディーが見事にマッチしている。アイドルグループのバラードってあまり話題になることはないがこれこそまさしく隠れた名曲ではないだろうか。
青春のラップタイム
「青春のラップタイム」は、NMB48のデビューシングル「絶滅黒髪少女」のカップリング曲。
これはもう表題レベルの名曲だと思う。確かに、よしもと所属で他の48グループよりお笑い要素も強かったNMB48のデビューシングルにしては王道すぎたかもしれない。むしろ「絶滅黒髪少女」が表題だったからこそ枯れた名曲と言えるのかもしれない。
…まあ、「青春のラップタイム」に関してはもはや隠れてもいない気がするが。笑
AKB48は名曲揃い
以上、川浦正大編AKB48の隠れた名曲紹介でした。↑では紹介しなかったが、松村香織「マツムラブ!」、HKT48「夢見るチームKIV」「いじわるチュー」(矢吹奈子ソロ曲)など、川浦氏は実に名曲、神曲をたくさん生み出している。
やはり、AKB48には多くの名曲があることも改めて痛感した。
今後も川浦氏にはAKB48に神曲をつくっていってもらいたい。
追記:2023年2月8日発売のHKT48「君はもっとできる」の作曲も川浦正大さんだ(Toshikazu.Kとの共作)。
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こちらも神曲なので、気になった方はチェックを。